ユーロとポンドは別の通貨

ユーロの100円割れ、それから96円台前半(2012年1月中旬)へと差し迫り、ユーロ危機が噂されてまもなく、100円台まで一気に戻りました。さらに急落ということはありませんでした。ユーロというとヨーロッパ諸国の通貨として知られますが、イギリスはユーロを使っていません。一見すると、フランスもスペインもイギリスもそれぞれ別個の同じヨーロッパにあることから、似たようなものに見えますが、通貨はイギリスだけが独自です。

イギリスではポンドを使っており、ユーロとポンドも換金する必要があります。たとえば、フランスのユーロからイギリスのポンドに換金する際には、ユーロ・ポンドの換金レートに沿って行われることになります。全般的にユーロ安になっていたことから、ユーロ・ポンドについても、ユーロ安ポンド高の状態が続き、同じようにイギリスにもユーロは安くなっているというレートの状態でした。

ポンドもユーロも、対円の関係では、かなり変動しやすい通貨で、すこしずつしか取引されないような通貨ではありません。ポンドはとくに値動きが激しく、次にユーロの値動きが激しく、いずれも、少し放っておくと、プラスにもマイナスにも大きく動くため、リスクが伴います。予想どおりに動いたときには、大きな利益を手にすることも可能ですが、もしも逆に動いたら、大きな損失を伴ってしまいます(関連サイト:海外FXのおすすめ)。

値動きの大きい二通貨ですが、それぞれの経済のニュースとその予測から、通貨の動きやすさは変わってきます。